キャリバー

キャリバー、というか格ゲーの強さって、

  1. キャラ性能(の引き出し方)
  2. プレイヤー性能(間合い管理、読み合い等)
  3. 相手への対策(確反、連携の処理など)

を総合させた物なんだと思います。
例えば俺は2は低めなんで、1と3でなんとかやってますね。
このうち1と2は、相手に干渉できず、
相手からも干渉されない。
キャラ相性とかはあると思うけど、
根本の部分は相手が誰であっても変わるってことはなく、
例えば主力に全部ストライクが入る、ていうのも、
1ではなく3に該当する*1、という風に考えると、
相手の能力を上下する要素があるのは3だけ、ということになる。
自分で3の能力を上げるには練習するか勉強すれば良いけど、
逆に相手の3の能力を下げるのはどうすればいいか。
相手が練習、勉強してない行動をする。
つまりわからん殺しです。
それでどういうことが言いたいかというと、
例えば1と2が負けていると感じたら、
3で勝負するしかない。でも全てに対処する自信が無い、
というときはわからん殺しをしかけるしかない。
ここで重要なのが「相手が何を解らないか」が判っていること。
わからん殺しの多くはリスクを背負っているので*2
ほとんどの人はおそるおそるわからん殺しを仕掛けているはず。
中には某マキシ使いのように「わかっているはずが無い」と強気に攻める*3か、
何も考えずに好きなことをやる人も居ますが。


一番まずいのは「解らない事が多すぎて、何が解らないのかも判らない事」
ただの勉強不足とも言いますが、
リスクのある技や連携をノーリスクで振らせてしまうと、
逆に1のキャラ性能にも響きます。
例えば「3Bにストライクが入るから有利」のはずが、それが根底から覆されます。
逆に3Bをガードされてストライクを貰わない方法があれば、
それは立派な戦術です。結論を言うと、
「相手が何を解らないかを察しろ、出来れば試合中に。」
「対戦前に解れることは解っておく。わかってて出来ないことは試合中に出来るようにする」
という事です。


なんでいきなりこんな長文かというと、
特に理由無く急に書きたくなったからです。
強いて言えば本当は対戦がしたいんです。
というわけで今週は金曜が休みかもしれないので、
金西あたりいけるかも。むしろいきたい。

*1:例えば吉光で、セツカの33Aを毎回しゃがんでも立ち途中BとかKしか入らずにダメージ負けした、とかは1に該当していい

*2:ヴォルドのジラック連携のように「わからん殺しの領域を超えている物」や、わかってようやく2択、という物もあるが

*3:褒めてますよ